春
立春 (りっしゅん) 正月節
寒さも峠を越え、春の気配が感じられる
雨水(うすい)正月中
陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる
啓蟄(けいちつ)二月節
冬ごもりしていた地中の虫がはい出てくる
春分(しゅんぶん)二月中
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなる
清明(せいめい)三月節
すべてのものが生き生きとして、清らかに見える
穀雨(こくう)三月中
穀物をうるおす春雨が降る
夏
立夏(りっか)四月節
夏の気配が感じられる
小満(しょうまん)四月中
すべてのものがしだいにのびて天地に満ち始める
芒種(ぼうしゅ)五月節
稲などの(芒のある)穀物を植える
夏至(げし)五月中
昼の長さが最も長くなる
小暑(しょうしょ)六月節
暑気に入り梅雨のあけるころ
大暑(たいしょ)六月中
夏の暑さがもっとも極まるころ
秋
立秋(りっしゅう)七月節
秋の気配が感じられる
処暑(しょしょ)七月中
暑さがおさまるころ
白露(はくろ)八月節
しらつゆが草に宿る
秋分(しゅうぶん)八月中
秋の彼岸の中日、昼夜がほぼ等しくなる
寒露(かんろ)九月節
秋が深まり野草に冷たい露がむすぶ
霜降(そうこう)九月中
霜が降りるころ
冬
立冬(りっとう)十月節
冬の気配が感じられる
小雪(しょうせつ)十月中
寒くなって雨が雪になる
大雪(たいせつ)十一月節
雪がいよいよ降りつもってくる
冬至(とうじ)十一月中
昼が一年中で一番短くなる
小寒(しょうかん)十二月節
寒の入りで、寒気がましてくる
大寒(だいかん)十二月中
冷気が極まって、最も寒さがつのる
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